改良土について
改良土（再生土）とは
建設現場などで掘削した土砂は、水分が多量に含まれた泥土の状態になっていることが多く、そのままで再利用することはできません。 そこでプラントにおいて、脱水、薬剤の添加、造粒、ふるい分け等の処理をすることにより、泥土を再利用に適した品質に向上させた土を改良土や再生土と呼びます。
当社の再生土は、関連会社である「野崎興業株式会社」で徹底した品質管理のもとで高度にリサイクルされた「調質改良土」。この改良土は、建築資材として盛り土や埋め戻しなど様々な用途で幅広く活用されています。
改良土の種類
調質改良土
（エコリサイクルソイル）
泥土・泥水を遠心分離機や固化脱水機で処理した改良土をベースに、高度安定処理を施して製造された調質改良土です。
中でも20mmのものをエコリサイクルソイルと呼んでいます。
調質改良土（40mm）
40mmの調質改良土。
20mmのエコリサイクルソイルと共に当社の主力商品となっています。
調質改良土の特徴
- 再泥化しづらく、地震時の液状化防止対策に有効です。
- 高度安定処理され、路床材等として求められるコーン指数または造成工事等で求められるCBR試験値が得られます。
- 建設改良土の有効活用を推進することにより、循環型社会形成に貢献します。
- 埼玉県土木工事実務要覧規格の品質管理基準に適合しています。
エコ団粒黒土
植物の生育に適した、飛散の少ない団粒構造の園芸用土。水はけがよく、かつ保水性が高いのが大きな特徴。黒土に比べ格段に安価な提供が可能です。
エコ黒目土（～5mmアンダー）
排水性と保水性のバランスが良く、枯れた植物など有機物の栄養分が含まれる、園芸や芝生の目土・床土に適した黒目土。
当社で取り扱っている「調質改良土(再生土)」は、再生盛土材、再生埋め戻し材、および園芸用土などの建設資材として埼玉県が推奨する「県産品」の承認を受けており、その高度に安定処理化された品質はお客様から高いご評価をいただいています。
再泥化しにくい「調質改良土」のご用命は、
下記よりWEBまたはお電話でお気軽にお問い合わせ下さい。
工事の種類や規模、計画内容などご要望に応じて
ご相談・ご提案をさせていただきます。